補聴器の選び方
大まかな流れ
1) 聴力を調べる
2) 形で選ぶ
3) 価格で選ぶ
1) 聴力を調べる
補聴器を選ぶ際に最初に行ってほしいことは、聴力を調べることです。
一口に聞こえが悪いと言っても、聞こえ具合は大きく4段階に分かれており、その程度に合わせて、補聴器をお選びいただくようになっております。
下記表以外にも、松下電器(Panasonic)さんのサイトで簡単にお調べいただくことが可能ですので、
一度お調べ頂き、ご自分に合ったものをお選び下さい。
サイトURL https://panasonic.jp/hochouki/download/dagehg/hearing2.html
2) 形で選ぶ
メリット デメリット
耳穴型 目立たない・イヤホンと変わらない 小型なので落としたり無くしたりしやすい
ポケット型 コードがポケットから出ているため目立ちやすい 大型なので無くしにくい
耳かけ型 目立たない 小型なので落としたり無くしたりしやすい
3) 価格で選ぶ
具体的なイメージ
一万円以下 集音器が多い ※集音器については下記参照
三万円以下 大手電機メーカーの商品が多い
5万円以下 補聴器メーカーの商品が多い
十万円以下 初回調整サービス等、人を介したサービスが受けられる商品が多い
十万円以上 実際に店頭へ行って、オーダーメイドの物が多い
※価格は目安です。市場状況等に伴って変更されることがあります。
※ 補聴器と集音器の違いって?
A. 補聴器→音の高低等でボリュームを変える等の調整が可能に対応するもの。 集音器→小さい音を大きくする機械。
定義としての違いは、医療機器として認められているかどうかです。
医療機器とは医師が医療行為、にも使用できる法律・政令で定められた治療器具です。
補聴器の方がアフターや機械の設定の多様さ等、利点も多くありますので、
安心してずっと使えるものを選ぶのならば、補聴器を選んでいただいた方が良いかと思います。